離乳食のしいたけはいつから?下ごしらえと切り方・量の目安
離乳食のしいたけは、初期(5〜6か月)は香りづけのだしのみ、離乳食中期(7〜8か月)から石づきとかさ裏を除いてよく加熱し、ペーストやみじん切りでごく少量から始めます。1回量の目安は、中期で5〜10g、後期(9〜11か月)で10〜15g、完了期(12〜18か月)で15〜20gです。
秋はしいたけの旬で香りがよく、だしも取りやすい時期です。きのこは食物繊維が多く噛み切りにくいので、離乳食では「形・硬さ・量」を年齢に合わせることが大切です。においが強いと感じる子もいるため、初期はだしから慣らし、中期以降は細かくして十分にやわらかく煮て与えます。
離乳食でしいたけはいつから食べられる?
離乳食では、しいたけの「だし」は初期から使え、身は中期(7〜8か月)から細かくして少量なら始められます。きのこは繊維が長く噛み切りにくいため、飲み込みに配慮して段階を踏むのが理由です。初期は風味づけにだしを使い、身は与えません。中期からはかさ裏(ひだ)と石づきを取り、軸・かさともにしっかり加熱して、ペーストやみじん切りでごく少量から慣らします。
食べやすい下ごしらえ・切り方・加熱のしかた
離乳食のしいたけは、かさ裏のひだと石づきを外し、薄切りにしてから細かく刻み、十分に加熱します。ひだは香りが強く繊維も残りやすいため、中期は取り除くと食べやすくなるためです。
- 下ごしらえ: 乾いた布やキッチンペーパーで表面の汚れをふき取ります。洗う場合は手早く。石づきは切り落とし、かさ裏のひだはスプーンで軽くこそげ取ります。
- 切り方: 中期は極みじん切り(1〜2mm)か、ゆでてからペースト。後期はみじん切り(2〜3mm)〜ごく薄い短冊。完了期は5mm角程度のサイコロか、薄切りをさらに短く刻みます。
- 加熱: 水・だしでやわらかくなるまで煮ます。目安は弱火で5〜10分。電子レンジの場合はラップをかけ、少量の水をふって600Wで1〜2分→様子を見て追加。必ず舌でつぶせるやわらかさにします。
- だしの取り方(初期〜): しいたけ(生でも干しでも可)を水に入れ、冷蔵庫で数時間おいて香りを移し、加熱して使用します。干ししいたけの戻し汁は風味が強いので、初期は薄めて使います。
量の目安と献立への取り入れ方
離乳食のしいたけは、段階に応じた少量から始め、子の様子を見て少しずつ増やします。きのこだけを大量に出すのではなく、野菜やたんぱく質と合わせると食べやすいからです。
| 月齢/年齢 | 切り方の目安 | 加熱の目安 | 1回量の目安 |
|---|---|---|---|
| 離乳食初期(5〜6か月) | 身は与えない(だしのみ) | だしを加熱して使用 | だし少量(風味づけ) |
| 離乳食中期(7〜8か月) | ペースト/極みじん(1〜2mm) | 弱火で5〜10分やわらかく | 5〜10g |
| 離乳食後期(9〜11か月) | みじん(2〜3mm)/ごく薄い短冊 | 舌でつぶせるまで | 10〜15g |
| 離乳食完了期(12〜18か月) | 5mm角/薄切りを短く | 歯ぐきで噛み切れる硬さ | 15〜20g |
- 献立例(中期): しいたけだしの野菜がゆ、白身魚としいたけのとろとろ煮。
- 献立例(後期): ひき肉としいたけのそぼろあん、豆腐としいたけのやわらか煮うどん。
- 献立例(完了期): しいたけ入り卵とじ、細かく刻んだしいたけの炊き込みごはん(具は小さく・やわらかく)。
注意したいこと(形状・進め方・アレルギー)
離乳食のしいたけは、繊維が長いままだとのどに残りやすいため、必ず細かく刻み、十分にやわらかく加熱します。初めて与えるときは、少量から始め、単品に近い形で食後の様子を見ます。皮膚や消化の変化が気になるときは、かかりつけの小児科に相談します。また、乾燥品(干ししいたけ)は風味が強く戻し汁も濃いので、中期は薄めるか少量にし、完了期までは細かく刻んで加熱します。丸や長いスライスは噛み切りにくく窒息のリスクがあるため避けます。塩分や油分は控え、だしの旨味を生かすと食べ進みがよくなります。
よくある質問
Q. 離乳食のしいたけは生でも大丈夫ですか?
いいえ。離乳食のしいたけは必ず中心まで十分に加熱します。生や加熱不足は食べにくく、消化にも負担がかかるためです。
Q. 離乳食のしいたけは干ししいたけでも使えますか?
使えます。離乳食初期は戻し汁を薄めてだしとして、身は中期以降に細かく刻んでやわらかくなるまで煮ます。香りが強いので、少量から様子を見ます。
Q. 離乳食のしいたけはかさ裏(ひだ)を取るべきですか?
中期〜後期は、ひだを外すと香りが穏やかになり繊維も口に残りにくく食べやすくなります。完了期も様子に応じて刻みを細かくし、十分に加熱して出します。